03.02
リンパ管拡張症
歯石取りの日、当日の話です。
実際に麻酔をする前に血液検査でタンパク質の数値が低いので中止にして検査をしますと先生から連絡がありました。
TP(総タンパク質)はアルブミンとブロブリンの2種類があるそうですが、どちらか片方の数値が低い場合は何が原因なのか特定できるそうです。
リクの場合はどちらも低かったんですが、それは普通では考えられないことだそうです。
そこから考えられるのは腎臓か腸だということでエコーをすることに。
エコーの結果、腎臓ではなく腸のようで、TPの異常の原因が腸にあるとするならば、リンパ管拡張症かリンパ腫で、内視鏡検査ではっきりするそうですが、おそらく前者だろうということでした。
チョロのことをご存じの皆さんは気づいた方もいると思いますが、リンパの異常といえばチョロです。
チョロのことがあってから、リクの首周りが腫れていないかどうか時々チェックしていたので、「見過ごした!?」と思ったんですが、首元が腫れないケースもあるんだそうです。
リンパ管拡張症は完治することがなく、ステロイドを定期的に投薬し食事療法(低脂肪食)を続けることになります。
大半が中高年期に発症するんだそうです。
症状は、下痢、嘔吐、食欲不振、腹部膨満感、腹痛などで、腹水が溜まったり手足のむくみが出ることもあるようです。
今思うと兆候がありました。
私たちの食事の時に、しつこいくらい欲しそうな眼をして足元でずっと上を見上げていました。
さっきごはん食べたのに…と思ってたんですが、これもタンパク質が不足していたのが原因だったんだと思います。
病院から帰ってきたリクは普段通りでしたが、病院にいて緊張したのかすごく水を飲んでいて、満タンにしたペットボトルの水を全部飲んでしまいました。
これも病気の影響かな…下痢になるコが多いらしいし……。
昨日は少し軟便でしたが、今日はいい状態でした。
明日、内視鏡検査です。
とにかく無事に終わりますように。
昨日のリクぽん。